うちの縁の下には、ねこが住んでいる。
正確には、縁の下に
ご近所さんがごはんを置いており、
「ごはんを食べに&寝に来ている」
という感じ。
名前は「みーちゃん」という。
ちょっと怖がりなねこさん。
(彼と私は、
まだ引越してきたばかりなのだが
引越し前からずっと、そこが
みーちゃんのごはん処だったらしい。
「(ごはんを置いてても)いい?」
とご近所さんに聞かれたが、
私たち2人は猫好き。すんなりと受け入れた)
寝ている場所は、
お向かいさん横の日陰だったり、
お隣さんの玄関の前だったり
色々だ。
みーちゃんは
ご近所さんみんなに可愛がられている。
私や彼は、みーちゃんからすると新参者。
どこの馬の骨ともわからない存在なので
「大丈夫だよ、ごめんね」
と言いながら通っても、逃げる。
そんなみーちゃんに
二軒隣のおばさんが昨日
「この人は何にもしないから
はよう(ごはんを)食べ」
と言っていた。
二軒隣のおばさんだけでなく、
隣や向かいのおばさんもみーんな
みーちゃんのことを見守っている。
「この子は、野良やけど
悪いことはせんし、可愛いやろ」
と言いながら、
毎日毎日、交代でごはんをあげ、
優しく見守っている。
「見守る愛って、きっと
ああいうのをいうんだろうね」
昨日の晩、彼とそんなことを話した。
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