セックスに相性はあるのか

白いバラが朝露を受けて輝いているところを撮影 セックスについての考え

セックスに相性はあるのか。


しばしば

「セックスの相性が悪くて、恋人と別れてしまった」

という話を聞く。


今日は私なりに「セックスの相性」について
考えていることを書いてみたい。

セックスの相性は原則ないと思う、あるとしたら…

原則、セックスの相性はないと思っている。


「原則」って何なのか。

それは「あるとしたら…」
という部分の話をしたいからである。


そして、あるとしたら…

ズバリ、下記のようなものを
同じ程度持っているふたりかどうか、だと思う。

  • 性欲
  • 性への興味関心度合い・探究心


ここら辺がズレている…

つまり、旺盛な人と淡白な人が
一緒になった場合、お互いつらい。


結婚するなら、絶対
このふたつが同じくらいの人を選ぶのがいい。

淡白な元夫と性への興味関心が強い私…多分お互いつらかった

かくいう私は、セックスレスも
離婚原因のひとつだった。

いわゆる「レスられ側」である。


今のところ性欲は多分人並み。

でも、本当に小さい頃から
性への興味関心度合いや、探究心は旺盛だった。


一方の元夫は、淡白。

例えば、セックスのときに

「もう少し、ここをこうしてくれると感じる」

みたいなことを話すとする。

そしたら、言ったときはしてくれるけれど
次のときには、忘れてる(笑)


当時は

「何で忘れんねん!」
「セックスのセンスがない!」

などと元夫のせいに不満がっていた。

でも今思うと、
それくらい元夫の中では
セックスの重要度が低かっただけなんだろう。


(それに、また詳しく書くけれど、

当時は私は私でセックスの知識もなく
センスも未熟だった)


私としては、セックスの話を

「今日の晩ごはん何食べる?」

って話と同じくらいカジュアルにしたいけれど…


元夫はそういう話をすると
すぐに話題を変えたりするので

私は私で満たされない気持ちになったり

(何だか自分ばっかり
いやらしいことばかり考えてるみたい…)

とみじめになったりして、つらかった。


一方の元夫も

興味がないことに興味を持てという
私の姿勢がしんどかっただろうと思う。


こんなふうに、
性への興味関心度合いや探究心が
完全にズレているふたりだった。

これではお互いしんどいんだよなぁ。

セックスの相性がいいかどうかをある程度判別するためにやったこと

そんないきさつもあり、

今の彼と知り合う前に
マッチングアプリを始めたときには

「セックスが大好きな人を恋人にする」

と決めていた。


それをお付き合いする前に知る方法。

それは身もふたもないけれど

「セックス好きですか?
私は好きなので、同じような人を探してます」

とド直球に話すこと。


「セックスが好き」にも幅があり、
会話がほぼ全部そのことばかりで

「いくら何でも食傷気味だよ…」
「理性とか知性が感じられない…」

となってうまくいかなかったこともあった。


でも、同じように

「セックス好きですか?
私は好きなので、同じような人を探してます」

と聞いてみるうちに

相手からどういう反応が返ってくるか
どういう話が出てくるかによって

理性とか知性の感じが
自分の好みの感じかもある程度わかる、と気づいた。


そうすればあとは直感で決めるようにした。


今の彼とは、日常会話として
カジュアルにセックスの話をするし、

性欲の量や、
興味関心度合い・探究心も
概ね一致しているみたいなので

ひとまず満足している。

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